実質賃金・名目賃金とは?

実質賃金・名目賃金とは?

給料

みなさん“実質賃金”や“名目賃金”などは聞いたことあると思います。

 

両方とも、経済学用語であり、経済学を学んだ方ならば意味はおわかりでしょう。

 

“実質賃金”とは労働者が労働に応じて取った賃金が、

 

実質の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかといった大きさのことです。

 

“名目賃金”とは紙幣額で表された賃金であり、

 

その賃金額で購入できる物量は物価に左右されるため、

 

実質的な購買力は示されないものです。

 

それらの実質賃金・名目賃金のことを見て行きましょう。

 

実質賃金とは?

 

実質賃金は上記で述べているように、労働者が労働に応じてとった賃金が、

 

実質の社会においてどれだけの物品を購入に使えるかといった大きさのことを示しています。

 

その実質賃金を式として表すと、

 

(実質賃金)=(労働者が受け取る賃金の総額)÷(賃金を受け取る労働者の数)÷(物価の基準年比)

 

となります。

 

この式通りに単純に考えると、実質賃金を上昇させる為には、賃金の総額が増える、

 

労働者の数が減る、物価が下がることが起これば、実質賃金自体は上昇します。

 

賃金が増えることを実現する為には、経済成長を。労働の数を減らすにはリストラを、

 

物価が下がるというのはデフレの発生など。

 

一般的にはネガティブな単語であるものたちが羅列されて、この実質賃金を上げることに繋がっていきます。

 

そしてこの実質賃金を考える上で重要なことは、この“実質賃金”は“自分の実質賃金”でないということです。

 

この実質賃金というのは、統計の結果として全国の労働者一人あたりの実質賃金として算出されます。

 

名目賃金とは?

 

名目賃金とは冒頭で述べた通り、貨幣額で表された賃金のことで、

 

その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、

 

実質的な購買力は示されないというものです。と、言ってもあまりピンとこないと思います。

 

簡単に言ってしまえば、名目賃金とは、労働者が受け取る額面の給料のことを示します。

 

ここ20年ばかりの実質賃金と名目賃金の推移を表したグラフがインターネット上で発表されました。

 

そのグラフによると、日本は2000年あたりから名目賃金を徐々に下げていっていることがわかりました。

 

名目賃金は2011年時には1989年あたりまで降下していました。

 

そして実質賃金はここ20年上昇し続けています。2011年時と1989年時を比較すると、

 

60万円ほど多くなっていました。

 

グラフ化して初めて分かることも多々あります。

 

以上、縷々書いてきましたが、我々庶民には実際、手元にあるお金がどれだけか、に

 

一番興味がありますよね。景気がよくなれば、そんなにお金に汲々しなくてすむのに・・・


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